ここでいうTwitter漫画とはよくバズってるキモい物申す系についてである。Twitterやってる奴なら一度は見たことがあるだろう。社会不満や問題提起などのやつ。例マルクスのフェミニスト漫画
漫画は二つのタイプに分けられる。社会志向と作品志向。
社会志向は作品を通して社会を分析し、物語や登場人物を社会状況の反映として捉える。
作品志向は作品のなかに固有の問題を発見し、作品の内容をむしろ、それを生み出した社会への抵抗や逸脱などと捉える。
Twitter漫画は基本的に社会志向の傾向が強い。キモいフェミニストのマルクスとかアボカド6とかいわゆる「白ハゲ」漫画とか。
それらは社会を反映して書いている(つもり)ので社会問題等をテーマにして書いています。しかし、彼らの主張はあくまで個人的な意見であり、偏ってる面もあるわけです。マルクスのフェミニスト論など。
なぜTwitter主流派の漫画は社会志向なのか。
それは現代のリアルの漫画というか文芸作品全般(ライトノベルなど)が作品志向で内側に閉じこもっており、社会問題への反映が少ないから。
例えば、ライトノベルの異世界転生ブームなど、現実の社会から逃げ出し、理想の社会で生きるという思いっきり作品志向であることがわかる。複雑な社会的現実など全く描きません。
これらの流れの逆張りでTwitter漫画は社会志向に偏ってるのだと僕は考えます。
それと漫画というコミニュケーションの手段。
何か社会に不満があるが言葉ではうまく伝えられないから、漫画で主張しようという流れ。
悪いこととは捉えていませんが、これは日本人のボキャブラリーの低下の流れに発展します。
元々日本語自体がハイコンテクストで抽象的な面が多く、日本人の議論力などが発達しないの理由の一つでもありますが。。。
「尊い」などという言葉や、感情を表現するのな画像一枚で表すなど(LINEスタンプ文化)
日本人の語彙力というものは低下しまくりー
俺の語彙力も低下しちゃった😰😰😰😰
何書こうとしたか忘れた😥😥😳😨😠😳😳🤯🤯😳😨
彼らの問題提起が偏る理由。
Twitter、いやネット社会が広がり多様性も広がると考えられていたが実際は見たいものしか見ないという選手万別の社会である。
フェミニストにとって見たい世界、いや見ている世界は男が支配する世界である。それ以外の部分は彼らにとっては見ない、見たくない部分でありそれを無視する傾向にある。
だから、彼らの持ち上げる漫画も偏ったものになる。
私が思うに偏向報道とはこの世からなくならないものである。
マスコミが偏向してるのはわかりきったことだが、ネットメディアやネット民ですら普通に行う。
結局は受け取り側の問題である。我々のリテラシーが向上し見極めなければならない。
だからこの偏ったクソ漫画どもに騙されないように気をつける必要があろう