宝物とは何だろうか?人によって価値観というのものは違う。ダイヤモンドやパパラチアサファイア、クリソベリルキャッツアイなんてものをただの石ころに過ぎないという人もいるだろうし、1億の画家の絵など子供の落書きとしか思えない人もいるだろう。
さて、では自分の宝物とは何なのだろうか。自分の価値観を理解すること、つまり自分は何に関心を持ち、何をすれば楽しいのだろうか、何をしているときに幸福だと感じるのか。まあ、そんな大義よく言葉を並べる意味もない。ただ単にこの行動をしているとき苦痛を感じないということだと思う。たとえ、パチンコだろうがSEXだろうがAPEXだろうがそれをしているときに苦痛ではないのであればそれへの才能があるということだ。
登る山が決まればあとは登るだけ。もう人生の半分を過ぎたといってもいい。逆に言えば登る山が決まっていないのであれば、30歳だろうが、60歳だろうが、人生の半分も決まっていないとも言える。
地図とコンパスとは、
その宝物を見つけるために全体を俯瞰できるものが「地図」だ。
その指針を、今自分がどこにいるのか、どこに向かえばいいかを理解するためのアイテムが「コンパス」だ