関東に甚大な被害を与えた台風19号。その爪痕は今もまだ残っており停電や浸水被害に苦しめられた。台風の被害はバーチャル空間にも炎上という形で与えられたのだ。
ジェルというよくわからんツイッタラーがいるフォロワー80万人もいて毎日コメディ動画を投稿している。正直詳しいことはあまり知らないし間違っってたらあれなので紹介はもうやめよう。彼のことを記事にしたいのは彼が炎上したことについてだ。
今日PCがくそ重くてイライラするンゴぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
さて本題だが、彼が炎上したのはある動画がきっかけだ。一番最初に話した通り台風による被害は甚大でみんな苛立ってた。そんな中彼があげた動画は台風についてだった。
もう消されているのだが散々魚拓を取られてるので、『ジェル 台風』と検索すればすぐに見つかるだろう。
その内容を簡単に説明すると、
生徒会長に当選したジェルが集会の挨拶で「台風をぶっ飛ばす」と連呼する。そうN国のオマージュなのだ。そしてヒロイン?のツッコミが入る。
正直内容自体はそこまで不謹慎なものではない。もっとこう。。。『千曲川の中に石がある拾いに行こう。この川決壊してる!おぼぼぼぼぼぼ』とか、『悲報長野県ムー大陸化www』とか『朗報海なし県一つ減るwww』とかならまだ不謹慎と叩かれるのはわかる。このブログが不謹慎で炎上しても金になるだけなのでノーダメージです😄
(;´д`)
なぜこの程度で炎上したのだろうか。それはファンの質と昨今の炎上レベルの低さだろう。
イキリ鯖太郎もそうだが、最初の段階ではまだ誰も周知しておらず定着してないのだから反応しなければ良いのに、自分の好きなコンテンツがバカにされたらすぐ逆上する人がたくさんいてそれが拡散力につながり、またその反応を面白がる人種もいるため広がっていくのだ。これは負の循環であり最初の一発が放たれればそれが神の一撃のごとく広がり終わりがない。
ファン自らが助長し拍車をかけるのが悲劇なことだ。ファンを騙る奴もいたりするが。
二つ目に炎上のレベルの低下だが、これはツイッターとユーチューブ、それと炎上を金に変えるビジネスのまとめブログの普及によるものだろう。
まず炎上という文化の歴史から振り返るとしよう。起点は2ちゃんねる。ゴミの掃き溜となる前の彼らは芸能人やら政治家やらが炎上のターゲットだった。ちんフェは2011年でまだ後。
(2チャンネルの前は週刊誌とかのゴシップ記事だろう。しかし彼らは需要があるから書くのであって最初の起点は主婦どもなのかもしれない。いやさらに原点に振り返ると誹謗中傷や袋叩きやら正義マンなどは本来人間にある普遍的なものなので、例えツイッターがない原始時代でもホモ・サピエンスは石板に書き込みリアル炎上させてたかもしれない)
そこからまとめサイトの普及で拡散力やら炎上させたい勢力の登場。ガキどもも2ちゃんする始末。精神年齢の低下。スマホの普及により個人がメディアに。SNSにより情報を発信する側へ。バカッター時代到来。この反動によりツイッターの陰湿さが高まりフェイスブックやインスタに陽キャは移住。失われた20年により国民の貧困化は止まらず心の貧しさがネットに反映される。YouTubeにより炎上し稼ぐビジネスモデルが流行る。
世はまさに大炎上時代!
ゴルフバットを折って炎上!
マックス村井はよくわからんけど炎上!
二股で炎上!
ヒカルという奴も炎上!
ジョンレノ炎上!
テポドンの核弾頭が発射ああああとかいう不快な音楽で炎上!
人生は冒険や!
ありすぎて書ききれん。YOUTUBEだけでもこんなある。てか炎上系とかいってる氏バターが出てこねえし。ヒカキンの本燃やしたくらいだろあいつ。ヒカキンの本燃やした思い出したが、ヒカルはコーラン燃やしてたな。ニコニコの方はさらにキリがないので割愛。「ごめん、だね」とか鋼兵とかマリオメーカーとかか?2016年で止まってる模様
そもそも炎上のレベルが高い時なんてあったのか?
その謎に迫るべく我々はアマゾンの奥地へ向かったのだが、
アマゾンはもう燃えていた。