FIREとは
「FIRE」とは“Financial Independence, Retire Early”の略で、日本語にすると「経済的な自立と早期の退職（リタイア）」を意味します。投資や貯蓄などの資産形成を通して会社などの勤め先にしがみつかずとも生活できる「経済的な自立」を達成し、「早期に退職できる状態」を目指そうという考え方です。
FIREは通常では30代か40代で到達するのが理想的です。しかし、今回インタビューに応じてくれた方はなんと三歳にしてFIREを達成！総資産1億円を超え、毎日遊んで暮らしているという・・・
一体どのようにして資産を築き上げたのか、話を聞いてみることにした。
インタビュー本編
私（以下、私）「初めまして、3歳児さんは3歳という年齢にしてFIRE達成したと聞き、本日は如何にして資産形成に成功したのか伺いたいと思います」
3歳児（以下、三歳児）「初めまして、本日はよろしくお願いします。3歳という年齢ですのであまり参考にならないと思うのですが（笑）大丈夫ですかね？」
私「いえいえ、全国の三歳児にとっては大きなモチベーションにつながると思いますよ！いきなりぶち込んだ質問なんですが、親が石油王とかなんですか？」
三歳児「いえ、両親は普通のサラリーマンですよ。年収は5百万ほどで投資などはやってないですね。実家が太いわけではありません」
私「なるほど、生まれたときから金持ち、所詮この世は親ガチャということではないんですね。ではどのような方法なんですか？」
三歳児「生まれたときからある程度の資産が無かったわけではないですね」
私「と、言いますと？」
三歳児「胎児の時点で債権を取得したということですね。人は出生により権利能力を取得します。（民法3条1項）胎児の段階では原則として権利能力が否定されますが、例外が存在します。①不法行為に基づく損害賠償請求（721条）②相続（886条）③遺贈（965条）これらについては既に生まれたものとみなされます。」
私「おじいちゃんが石油王？」
三歳児「いえ、相続でありませんし祖父はまだご存命です。不法行為に基づく損害賠償請求ですね。」
私「重い話そうなのでやめときますか( ´∀｀ )」
私「でも、賠償金だけではFIREは達成できないでしょう」
三歳児「ええ、おっしゃる通りです。なので僕は流動性の高い金融商品に目を付けました。」
私「私のカブの知識はどうぶつの森くらいでしか無いのですが」
三歳児「その程度でも問題ないですよ、猿でもわかるように話しますので。投資戦略というのは。。。（ここから先は有料記事で！！！！！！）
私「ためになる話ありがとうございました。このインタビューシリーズでは最近の悩みについてお聞きしているのですが、何かありますでしょうか？」
三歳児「最近懸念しているのは将来の不安です。金という数字を増やしたところで信用を失ったり、物・サービスを中心とするサプライ部門でのショックの方が実体経済への影響は大きいわけですから、増やした数字に意味がなくなる日が来てもおかしくないと私は考えています。」
私「大人ですら持ち合わせていない視点をお持ちですね。最後に、今後の目標についてお聞かせください。」
三歳児「僕にはもうこの人生を楽しむ、つまり山を登る楽しみが無くなってしまった。富士山の頂上で生まれたものは富士山を登る楽しみなど死ぬまで訪れない。苦悩の先に得る果実。それを味わってみたかったものだな」
