もう2021年も半分近くになっている。恐ろしい時間のスピードだ。しかし、時間の流れは同じはずである。つもり体感の問題であり経験の差なのだ。
子供の時は一年が今よりも長く感じられたはずである。
子供の時は時間の密度が濃く感じたのであろう。
子供の時は見るもの聞くもの触れるものすべてが新鮮であり発見であり未知であった。
しかし、我々は慣れてしまった。長く生きていると多くのことに触れていくうちに慣れてしまう。
健康に気を使って人生の時間を長くするのもいいかもしれないが、密度を濃くするほうが重要なような気もする。
慣れないことをし続けるということは長く生きられるのかもしれない。