三月生まれの生存戦略

Twitterで言えないこと書きます。3月生まれで苦しむ子羊たちの先導者になります。

情報処理の思考問題

現代の情報化社会、ツイッターなどによる情報の高速化により、現代人は大量の情報を処理できることに長けてきた。できない人間は淘汰される。しかし、その反面、深い思考をすることができなくなった。ということについての思索。

 

そもそも大量の情報をどう処理するのか、

 

これは私の想像だが、人間にはその情報をかぎ分ける嗅覚ともいえるセンスがあるのではないか。何のにおいをかぎ分けるかというと、この情報のうさん臭さともいえるような怪しい陰謀論のような情報を嗅ぐのである。Twitterにて流れてきた情報に対して、人は見た瞬間、その情報を察し、レッテル張りをする。頭の中にいくつかの箱があり、そのグループ分けされた箱にどんどん放り込む感覚に近い。散らかった部屋を想像してみてほしい。床には本。書類。下着。おもちゃ、ごみ、ペットボトル、レジ袋、ほこりなど、、、掃除するのはどうすればいいのか。本は本棚に、書類はファイル、下着は棚に、おもちゃは箱に、ごみはゴミ箱、ペットボトルはレジ袋の中に、ほこりは掃除機へと、分ける、これが処理するということだ、整理すると言い換えてもいい。情報処理とは情報整理である。

 

 

日本語というのはかなりハイコンテキストなものである。文脈から様々な書いていないことも、行間を読むかのようにしてその情報をとらえることもできる。これが情報の嗅覚ともいえるだろう。

 

 

 

深い思考とは。

 

思考を深くするためにはどうするかと言えば、その整理した情報を取り出し解剖することである。

 

ちゃんと言葉を定義し、あやふやにせず、前提条件はどうなっているのか、仮定に仮定を重ねていないか、どういう立場からの光景か、どういうレンズで見ているのか、、、

 

いんたねっとというものは調べたいことしか調べられないし、調べようとしなければ出てこない、深い思考とは意思の問題である。