三月生まれの生存戦略

Twitterで言えないこと書きます。3月生まれで苦しむ子羊たちの先導者になります。

なぜオタクはギャルに優しさを求めるのか

togetter.com

リュウビ on Twitter: "オタク無理!キモい!というそこのあなたにスカサハ師匠からのお言葉 https://t.co/VbnPIdbjsQ"  / Twitter

 

世の中には二種類のギャルが存在する。オタクに優しくないギャルとオタクに優しくないギャルだ。え?オタクに優しいギャルは?だって?それは世の中にはいない。お前の汚い頭の中だけだ。

 

オタクにとってギャルとは自分たちの文化と決して相いれない存在であり、敵だったともいえる。そのギャルと同じ空気を吸っていたあの教室を思い出してほしい。隅っこの机でラノベを読んで、窓から外の景色を眺めながら住宅の屋根を飛び移る忍者の妄想したり、教室にいきなりテロリストが入ってくる妄想して無為な時間を過ごしていたあの日々を。本当に気持ち悪いな。そんな気持ち悪い自分に対して優しくしてくれるやつなんているわけないだろギャル以前に。

 

まず一つ言っておきたいのは、そもそもオタクに話しかけるギャルなんて存在しない。清潔感もなく、人から話しかけられるのを拒否しているやつに話しかけようとする人なんていない。そいつに話しかけてくれる人なんてもう聖人だ。ギャルじゃなくてジャンヌ・ダルクだろ。職業セラピストに向いてるよ。

 

「オタクに優しいギャル」存在しない仮想の生物を作り上げ、自分たちの情報空間に閉じこもっているだけ。以上。おしまい。

 

f:id:gudaguda242:20211217152046p:plain

 

 

というわけにはいかないだろう。なぜギャルに優しさを求めるのか考察していきたいと思う。

 

まず一つ「ギャップ萌え」という概念について知っているだろうか。意外な一面を魅せることで好意を高めるということだ。昼間から学校サボっているくせに犬や猫に優しいヤンキーだとか、アイドルなのに実はオタクでゲーマーだとか、普段おしとやかで清らかで雅びある子がTwitterでは淫夢語録しか使わないとか、アールグレイの紅茶よりもストロングゼロを好むお嬢様だとか。。。まあそんなの。

 

オタクに優しいギャルもギャップ萌えの一種だろう。

 

ギャル「オタク君さぁ~なぁに読んでるのぉ?」

オタク「え、あぁ、お、、、ぉぉぉぅぅううう」

突然話しかけられたオタクは吃音を発症。ギャルは戸惑うオタクを余所目に読んでいるラノベを取り上げる。鷹が獲物を狩るように。親父ならもっと上手く盗むだろう。

ギャル「このキャラさぁ~、私に似てねぇ~?」

オタク「え、あぁ、お、、、ぉぉぉぅぅううう」

 

 

 

 

二つ目に理解したいのは、オタクは女性に対する積極性というものが欠けている。受け身であるということだ。つまり積極的な姿勢であるギャルに対して好意を抱くというのもわからなくはない。あわよくばHしたいという願望があるのだろう。というかHしてもらえる可能性があるのがオタクの世界にとってギャルなんだろう。色欲の現れである。

 

 

 

では、オタクにとっての愛のシンボルである声優やVtuberにギャルが存在するのか?

自分の調査が足りないかもしれんが、最初からギャル設定で人気のあるキャラを見たことがない。某ソシャゲでギャルっぽい見た目が追加されお祭り状態になったのは見たことがあるが、それから元からのキャラがあったからこそであろう。故にギャル設定が良いのではない。ギャル属性が欲しいのではない。自分たちに優しくしてほしいだけなのだ。

自分たちに一番優しくない(と思っている)存在がたまたまギャルだったのでオタクはギャルに優しさを求めるのだ。

しかし、優しければ誰でもいいのだ。

 

全生物に優しさと愛を求めている可哀想な生物なのだ。

 

 

人に優しさを求めるなら自分が優しくなりましょう。

ギャルが良く利用するTikTokの悪口をツイートしていませんか?

他のオタクを見下していませんか?

キモいリプを送っていませんか?(画像とかのやつ)

 

優しさはなによりも素敵なgift. I don't ask for any rewards. Because of only love